本棚って壁紙だ!

主に本の紹介、読書感想文、時には漫画、映画などエンタメ全般について綴る

貧乏はお金持ち 橘玲

橘玲
ISBN9784062814171
講談社

 自由に生きるための戦略を持つために、会社に雇われない生き方を考えよう。自由とは人生を選択できる経済的な土台である。

 日本ではサラリーマン以外の生き方は不利だと信じられているが、マイクロ法人(フリーエージェントをさらに進めた一人会社)を利用すれば、個人と法人の税制上の差異から恩恵を受けられる、と説いた本。


 エンロンスターウォーズに例えたり、サザエさんの家でマスオさんが法人化したり等、内容が読み物として面白いです。会計や税務上の計算の例えも多いのですが、自分としては知識不足から難しく理解できない点も多々ありました。ただ内容が面白いのでどんどん読み進めていけます。

 また税制上法人の受ける恩恵について語られていて、自営業や中小企業の金回りの良いおやじが何故それが可能なのかを説明しています。タイトルですが、個人としては貧乏に見えても法人に富を移せばそちらを利用できるといった意味です。これからの時代、サラリーマンとしてやっていけなくなったら個人で法人を作る方法もあるのだなと感じました。

 そうは言っても自営業の家に生まれたわけでもなく会社員しか経験した事がない人にとって、やはりフリーになり起業して法人となるのはハードルが高く、サラリーマンを選択するのは、その方が楽に見えるからという事なのでしょうね。

 

 

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