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本棚って壁紙だ!

主に本の紹介、読書感想文、時には漫画、映画などエンタメ全般について綴る

子どものための哲学対話 永井均

永井均
ISBN406208743X
講談社

人間は遊ぶために生きている。ネクラとネアカ。善と悪。

以前、王様のブランチで川上未映子が紹介していたので読んでみました。

くじらは哺乳類に分類されますが、それは肺呼吸や卵で産まずくじらの形で産んで母乳で育てるという内部的な事を重要視する世界だから哺乳類に分類されています。生活環境を重要視すればくじらは魚と分類したっていいはずですね。

なぜ内部の仕組みの方が重要なのでしょうか。それは我々がそういう世界に生きているからという理由だけで特に意味はありません。

こんな感じで特に答えのない事を自分で考えるのが哲学です。このような話が幾つか書かれています。

ちょっと衝撃的だと思ったのが、

世の中が君に与える事ができる一番重い罰は死刑だね? 死刑以上の重罰はないだろ? ということはつまり、世の中は、死ぬつもりなら何をしてもいいって暗に認めているって事なんだよ。認めざるをえないのさ。

って箇所でした。

まあ死ぬつもりで悪い事をするってのではなくて、最悪でも死ぬつもりになれば何でもできると考えてもいいですよね。何かにチャレンジして例え失敗しても死ぬわけじゃなしと考えれば、相当な事にチャレンジできるんじゃないでしょうか。

この本自体は一時間もかからずに読める量です。内容について考え出すと多分時間が幾らあっても足りないでしょうね。

 

子どものための哲学対話 (講談社文庫)

子どものための哲学対話 (講談社文庫)

 

 

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