本棚って壁紙だ!

主に本の紹介、読書感想文、時には漫画、映画などエンタメ全般について綴る

Kindle Paperwhiteの使用感

 AmazonのKindle Paperwhiteを使っています。初期モデルが発表された時に予約して買い、それから一年近く経ちました。

 Kindle Paperwhiteを購入した一番の理由は、e-inkを利用しているため目に優しく疲れにくいという点です。実際Kindleで読んでみると紙の書籍より読みやすい程でとても気に入っています。残念な点として、紙の書籍では簡単なパラパラと前に戻る動作が難しいということがあります。これは読書時にかなり重要な事で、Kindleでも目次単位にジャンプしたりは可能ですが、小説の場合はそもそも章の区切りが大きいため戻って探すのが容易ではありません。この点が残念ですが、それを除けば完璧と言えるほどです。

 その他の理由はバッテリーが長持ちする、文字サイズが変更できる点が大きく、僕は主にPCを使うためKindleストアで本を買える点は考慮しませんでした。特に高齢になってくると文字サイズは重要で読みやすさの鍵になります。紙の書籍では文字がかなり小さなものもあるので、ストレスなく本の内容に没頭できるというポイントになります。

 またKindleの場合、無料で購入できる書籍があるので重宝します。iPad等のタブレットやスマホで青空文庫リーダーを利用しても良いのですが、やはりe-inkの読みやすさはすてがたい所です。

 

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

 

 
 Kindleでは無料の書籍も含めて、今まで70冊ほど購入しています。無料のものはすぐには読まないがいつか読みたいものとして気軽に購入出来るので半分くらいが積ん読になっています。実際は地元のリアル書店がなくなると困るので、微力ながら応援するという意味も込めてそちらで購入する場合が多いです。今後紙の書籍を購入するとデジタルでも読めるようになるパターンも増えてくるかと思うので、そうなればいっそう便利ですね。

 また漫画はデータサイズも大きいし画面も大きい方が読みやすいので、iPadで読むように使い分けをしています。

 以上使用感ですが、文字の本が好きで読む方、特に小さい文字が読みにくくなってきた40代後半の方に良いのではないでしょうか。